UniversitalyのPre-enrolment手順|大学の確認・ビザ申請までを図解
確認日:2026年11月5日。公式の現行案内と、筆者の受験当時の体験を分けて記載しています。
Pre-enrolmentは、学生ビザが必要な人がUniversitalyから行う事前申請です。IMATの受験登録、大学の入学手続き、ビザの審査とは役割が異なります。
手続きの前に、出願する大学と課程、対象年度、大学が指定する締切を確認します。入力項目と添付ファイルの条件は、Universitalyの画面と志望大学の案内に従ってください。

図1|IMAT登録、Pre-enrolment、ビザ、入国後の手続きは別です。
最初に、自分が対象か確認する
イタリア国外に住み、大学への入学のため学生ビザを必要とするNon-EUの人が対象です。EU市民や、イタリアで適法に居住し学生ビザが不要な人は同じ扱いではありません。大学への通常の出願や学歴審査は別途必要です。
1. 大学・課程・年度と締切を確認する
大学の募集要項と留学生向けページで、Pre-enrolmentの期限、提出書類、語学資格の条件を確認します。ビザ申請の国の最終期限と、大学が設ける期限は別です。大学側の期限が早いことがあります。
2026/27年度の学生ビザ申請の最終期限は2026年11月30日、2027/28年度は2027年10月31日と案内されています。これをUniversitaly申請や大学への出願の一律の締切と考えないでください。
Universitaly:2026/27・2027/28年度の公式手続きと添付資料
2. 公式サイトでアカウントを用意する
Universitalyの公式トップページからPre-enroll NowまたはRegistrationへ進みます。氏名・生年月日・旅券情報はパスポートに合わせ、登録メールと受付情報を保存してください。
Codice Fiscaleをまだ持っていない場合も、民間の計算サイトで作った番号を正式な税務番号として扱わないでください。Universitaly上の仮の番号と、イタリア歳入庁が正式に発行した番号は区別します。
トリノ大学:Universitalyの仮の税務番号と申請のFAQ
3. 大学と課程を選び、指定書類を提出する
対象年度、大学、課程名、管轄の領事窓口を確認して入力します。IMATで学生ビザを申請するNon-EU受験者は、Pre-enrolment先の大学の枠で選考されるため、第1志望校と募集要項をよく確認してください。
旅券・学歴・語学の書類は、大学が指定した時点と形式で提出します。DOVやCIMEAの要否は大学の学歴審査とビザ審査で分けて確認します。MURのFAQでは、大学のvalidateにDOV等を一律必須とはしない一方、ビザ審査ではDOVまたは真正性確認を含む所定のCIMEA証明が必要と説明されています。
MUR公式FAQ:学歴書類と大学のvalidate・ビザの区別
ファイル数・形式・容量は現行画面と大学の案内に従ってください。複数書類を一つに結合するかどうかも、現在の指定を確認してから決めます。送信前に入力内容と添付ファイルを開き直して確認しましょう。
4. 送信後、大学の確認・補正依頼に対応する

図2|送信済みと大学の確認完了、ビザの発給を区別します。
送信後は、マイページの状態と登録メールを確認します。書類の補正や追加提出の依頼があれば対応してください。送信の受付通知だけで大学の確認が完了したとは判断できません。
大学の期限までに確認が進んでいるか、申請画面と登録メールで確かめてください。提出後の修正や取り下げが必要になったら、大学と公式サポートに手順を確認します。
5. 管轄窓口でビザ申請を進める
大学の確認は、ビザの予約や発給を保証しません。管轄の大使館・総領事館の予約方法と必要書類を確認し、審査を受けます。入国後に必要な滞在許可や大学への入学手続きも別に確認しましょう。
まとめ:送信してからも確認を続けよう
大学の期限と必要書類を先に確認し、Universitalyで送信、大学の確認、領事窓口でのビザ審査という段階を分けて進めると、現在どの手続きが残っているか把握しやすくなります。


