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ローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部英語コース(Sapienza University of Rome)【イタリア国立歯学部】

本記事は執筆時点での情報をもとに独自に作成したコンテンツであり、大学や医学部のカリキュラム・学費・入試制度、募集人数などは年度や社会情勢等によって変更される可能性があります。最新情報は必ず大学公式サイト等でご確認ください。

目次

基本情報

大学名(日本語名)ローマ・ラ・サピエンツァ大学
大学名(正式名称)Università degli Studi di Roma ‘La Sapienza’
区分国立大学
設立年(歯学部英語コース)2022年
募集人数(2024)EU枠:19名、Non-EU枠:6名
学費€156〜€3080
ISEEの減額制度あり
奨学金の有無あり
入試形式IMAT(International Medical Admissions Test)筆記試験のみ
試験科目論理的推論・判断推論・一般常識・生物・化学・物理・数学
試験日(2024)2024年9月17日
合格最低点(2024)EU枠:61.8点/90点(正規合格は62.1点/90点)
Non-EU枠:73.1点/90点(正規合格は73.1点/90点)
英語資格試験任意
大学HPローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部の公式HP
キャンパスCittà universitaria “Sapienza” – Università di Roma

ローマ・ラ・サピエンツァ大学(Università degli Studi di Roma ‘La Sapienza’)は1303年に教皇の勅令により設立され、イタリア国内のみならず、ヨーロッパ全域で見ても最大級の総合大学に数えられます。

ローマ・ラ・サピエンツァ大学は、QS世界大学の科目別ランキング2025(歯学分野)では51-120位であり、イタリア国内外から高い評価を得ています。

ローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部英語コースでは、EUの規定に従い、「歯科医」の教育と訓練を行い、EU全加盟国間で資格を相互に承認することを目的としています。このコースは6年間で、合計360単位の取得が必要であり歯科医師の育成に「不可欠」な教育活動を含む分野から構成されています。

授業はすべて英語でおこなわれるため、学生はEUや世界的に優れた歯科分野の教育機関から派遣された教授陣による授業を受けることができます。

サピエンツァ大学歯学部の合格最低点と募集人数

年度EU枠Non-EU枠
合格最低点募集人数合格最低点募集人数
202461.819名73.16名
202338.719名59.16名
202232.619名46.36名
2021募集なし募集なし

※ IMATのEU枠・Non-EU枠の合格最低点は、繰り上げ合格者を含めた最終的な合格最低点を記載しています。

ローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部英語コースでは、シエナ大学国立歯学部英語コースと同様にIMAT(International Medical Admissions Test)という筆記試験(マークシート方式)の受験が必要です。

IMATの満点は90点です。試験科目は、生物・化学・物理・数学といった理系科目のほか、論理的推論・判断推論・一般常識などの論理的思考力・教養を問うものまで、幅広く出題されます。筆記試験のみのスコアで合否が決まります。

イタリア国立歯学部入試では、IMAT(筆記試験)のみのスコアで合否が決まります。書類審査や面接試験、記述式の試験はありません。

IMATは2つの受験枠があり、どちらか一方のみを受験できます。IMATでは、EU枠・Non-EU枠に限らず、試験問題・配点・採点方法は同一ですが、受験枠により募集人数・合格最低点・出願できる大学数が異なります。

サピエンツァ大学歯学部のカリキュラム

ローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部英語コースのカリキュラムには、少なくとも5000時間の理論的および実践的な授業(理論・実践)が含まれており、包括的かつ多分野にわたる専門的スキルを習得できます。歯学部の1年次は、ローマ・ラ・サピエンツァ大学医学部英語コースと共同で開催されます。

試験形式は口頭試問(Oral Exam)と、筆記試験(Written Exam)や実技試験(Pracatical)の混合型の試験がメインですが、一部の科目は、筆記試験のみとなっており、科目により試験形式は異なります。

学年科目名
1年次医学物理学、化学と生化学入門、生物学・遺伝学、解剖学、医学科学基礎法、組織学・発生学、生化学など
2年次歯学の原理、臨床医学とヘルスケア管理、生理学、一般病理学、微生物学・衛生学、生化学など
3年次歯科材料と歯科補綴・歯科技工学、診断画像・放射線療法、病理解剖学、薬理学、口腔病理学・皮膚病理学、メディカルサイエンスなど
4年次神経学・精神医学、 歯科補綴学、歯科矯正学、修復歯科学、歯周病学、
外科学、消化器病学、口腔外科学など
5年次歯科矯正学、修復歯科学、口腔インプラント、前歯・歯周リハビリテーション、顎顔面病理学・治療学、小児歯科学など
6年次口腔・歯科総合療法、実地研修、最終試験など

※ カリキュラムは今後変更になる場合があります。

サピエンツァ大学歯学部のキャンパス所在地

授業は大学のメインキャン巣にある口腔顎顔面科学科内で実施され、同科には近代的な教室、研究室、シミュレーション室が備わっています。アクセスは非常によく、鉄道駅であるローマ・テルミニ駅(Rome Termini)から徒歩約15分です。

また、臨床実習は歯科クリニックとジョージ・イーストマン病院(頭頸部科、ウンベルト1世総合病院)(Ospedale George Eastman (DAI Testa-Collo, Policlinico Umberto I))の各科でおこなわれています。

サピエンツァ大学歯学部の学費と生活費

ローマ・ラ・サピエンツァ大学歯学部の学費は年間156ユーロ〜3080ユーロであり、この額はISEE(Indicatore della Situazione Economica Equivalente)によって変動します。ISEE(同等の経済状況指標)は世帯年収などにより変動し、この値によって、医学部の学費の減免措置を受けられます。

ISEE を提出できない外国人学生の場合は、出身国に応じて学費が決まっており、国ごとに年間456ユーロ、856ユーロ、1656ユーロと減額されます。日本の場合は、学費が年間1656ユーロとなります。

ローマの生活費は、イタリアではミラノに次いで高いとされています。歴史地区(旧市街)やバチカン周辺など観光エリアに近い物件は、さらに高い家賃水準になることも少なくありません。観光地周辺はサービス料や立地料金が上乗せされるため、地元住民向けのトラットリアやバールを探すとコストを抑えられます。

金額(ユーロ)金額(日本円)
家賃(シェア・1人暮らしする場合)€250〜€70040,000円〜112,000円
レストランでの費用(食事をした場合)€152,400円
1Lの牛乳(スーパーでの販売価格)€1.52243円
12個入りの卵(スーパーでの販売価格)€3.29526円
1kgのバナナ(スーパーでの販売価格)€1.77283円
1.5Lの水(スーパーでの販売価格)€0.5182円

※ €1 = 160円で計算。日本円に換算した際の小数点以下は四捨五入。

※ 複数のWEBサイト・現地を訪れた際の情報を参考にして算出しています。そのため、金額は変動する場合があります。参考程度にお考えください。

ローマの概要

ローマはイタリアの首都であり、人口は市域で約280万人、都市圏を含むと約400万人ほどに達すると推定されています。19世紀のリソルジメント運動の結果、イタリア王国の首都となり、現代も政治・行政の中枢機能を集積しています。

古代ローマ文明をはじめ、中世・ルネサンスと続く圧倒的な歴史遺産を有しており、中心部ではコロッセオやパンテオン、フォロ・ロマーノなど、世界遺産にも登録された古代遺跡が多数点在し、観光客が絶えません。

多国籍企業の支社や国際機関のオフィスなどが集まり、ビジネス面でも欧州の重要都市として機能していますが、近年は交通渋滞や観光地価格など大都市ならではの課題も抱えています。

ローマの気候

ローマは地中海性気候に属し、夏の乾燥と冬の湿度が特徴的です。年間降水量は約900mmほどで、春秋にやや多く、夏は乾燥気味というメリハリある気候となっています。

春は10〜20℃程度に気温が上がり、晴れの日が多くなるため観光に適したシーズンとして人気が高いです。夏は日中気温が30℃前後に達し、強い日差しと乾燥でかなり暑く感じます。夏場には夕立が起きることもあるものの、地中海沿い特有の晴天率が高いことから、屋外イベントが多く開催されます。

夏場には夕立が起きることもあるものの、地中海沿い特有の晴天率が高いことから、屋外イベントが多く開催されますが、冬は5〜15℃ほどの範囲で比較的過ごしやすい反面、雨が増え湿度が高くなります。しかし、雪が降ることはまれです。

Monthly Max and Min Temperatures in Rome
Monthly Precipitation in Rome

サピエンツァ大学歯学部の詳細情報

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この記事を書いた人

Nobu|IMAT2位合格者のアバター Nobu|IMAT2位合格者 mirunote共同代表/mirunote個別指導塾長

東京都出身。日本の高校を卒業後、留学エージェントを利用して東欧医学部に合格・進学。その後、留学エージェントを辞め、別の東欧医学部に編入(transfer)を決意する。1週間の入試対策で、東欧医学部に日本人トップで合格し、入学。その後、再び編入を決意し、イタリア医学部を受験。
私立イタリア医学部3校に上位合格し、イタリア国立医学部のNon-EU枠に2位で合格。現在、イタリア国立医学部に通う。医学部留学の実体験と5年以上の家庭教師の経験をもとに、海外医学部留学に関するリアルな情報と医学部入試攻略法を集めた「海外医学部留学マニュアル」を目指して、多数のコンテンツを執筆。

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